リサイクルショップでの商品の仕入れは、消費者からの買い取りと委託が主流となるが、買い取りの仕方にも、次のような二つの方法がある。一つは、店買いといって、消費者が店に直接持ち込んできた商品をその場で買い取る、という方法である。この場合、気をつけたいのは、持ち込んだ商品に途方もない値段をつける消費者が、なかにはいるということだ。店側としては、それに対してどのくらいの値段で折り合い、納品してもらうかが問われるわけである。つまり、顧客を納得させるだけの商品知識や目利き(鑑定眼)、素早い対応と決断力が要求される。マニュアルを見ながら対応して、顧客をイライラさせるようでは接客サービスにならない買い取りの仕方のもう一つは、買い出しという方法である。売りたい商品があるのだが、売り手の時間的な都合とか、一人では持ち込めないほどの数量があるとき、車などで自宅まで買い取りに行くケースである。この場合は、電話連絡を受けた時点で、商品はどういうもので、どれくらいの数量があるのか、あらかじめ聞いておくことである。車を出してもガソリン代にもならないような商品では、商売として成り立たないからである。また、買い出しに行っても買い取り値段をつり上げる消費者もいるので、やはりきちんと値踏みすることである。